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昭和五十三年、大阪市東区の上二病院に入院していた患者が…

所在地大阪府大阪市
年代昭和五十三年
登場奥井玲子
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話
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どんな伝承か

昭和五十三年、大阪市東区の上二病院に入院していた患者が、糖尿病から腹膜炎を発症し二か月間意識不明となった際、白い大輪の花が咲き誇る野原へ向かおうとする幻想を繰り返し見続けたという。その夢の中では、看護婦が後ろから引き止めて先へ進ませなかったと述べている。意識が回復した後に同室の患者から聞かされた話である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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