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橋を渡るなと告げた白ひげの老人

所在地新潟県新潟市
年代昭和20年1月2日(次兄18歳没)
登場投稿者の次兄、U・T、投稿者(次兄の臨終に立ち会った)
出典臨死体験(立花隆)

どんな伝承か

新潟市に住むU・Tさんは、十五歳の折、昭和二十年一月二日に十八歳で亡くなった次兄の死に立ち会った。臨終間近な兄は、広い野原とそこを流れる河、その橋のたもとに白い衣服をまとった白ひげの老人が立っているのを見たと語った。老人は「この橋を渡るな、渡ると帰ってこられなくなる」と告げたといい、兄は急に母に会いたくなって戻ってきたのだと話した直後、息を引き取ったという。

原典より

兄の場合は、広い野原と河、そしてその橋のたもとに白い衣服をまとった白いひげの老人がいて、この橋を渡るな、渡ると帰ってこれなくなる、との言葉に、…—— 臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション)

『臨死体験(立花隆)』は、立花隆が著したノンフィクションである。一九九一年三月放送のNHKスペシャルのための取材を出発点に、日本と欧米の体験者の証言、キュブラー・ロスやムーディら研究者への聞き取り、「文藝春秋」連載中に寄せられた体験談を収める。体外離脱、光の体験、文化による体験の差、感覚遮断や脳の仕組みを章ごとに論じ、末尾で現実体験説と脳内現象説を比べたうえで、著者は基本的に脳内現象説に立つと述べる。

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