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娘の縁談を遠ざけた亡父の守護霊

所在地兵庫県神戸市中央区(神戸阪急)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本の四次元

どんな伝承か

占いを生業とする著者が神戸そごうで客を見ていたとき、英語が得意で外国商社に勤める三十二歳の美しい女性が訪ねてきた。これまで三、四度恋をしたがどれも実らず、自分は一生このままなのかと沈んだ顔で尋ねる。家族のことを聞くと、高校一年のときに父親を航空機事故で亡くしていた。父と恋人同士のように仲が良かったのではと言い当てると彼女は驚き、今も父が忘れられず供養を欠かさないと答えた。著者は、亡き父の霊が守護霊となって男性を寄せつけないのだと見て、もう一人で立てるから結婚相手を見つけてほしいと父に頼むよう勧めた。三か月後、にわかに婚約が決まったという礼状が届いたという。

原典より

* 四次元の世界に住む女* 「死神」を見た人たち* 死の瞬間とその後の世界* 人魂と幽体離脱* 心霊写真の不思議* 映像テレパシー 白日夢* 新幹線の四次元地帯—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))

『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。

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