往診中の医師が見た半透明の楕円体
どんな伝承か
一九五八年八月一日、湯沢市で医者が往診中、ガラスに緑色の蛍光灯を発射させるような、半透明の楕円型の物体を目撃した。原典はこれをUFO事件の年表に一行で記している。同じ年の年表には、七月十七日に北海道で赤い光を放つUFOを米軍千歳基地の警備員が目撃し米軍のレーダーもこの飛行体を捉えたこと、八月二十三日に青森県八甲田山麓付近で国鉄職員が黄金色のUFOを目撃したことが、前後に並べて載せられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。