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水神橋の女と消えた鰻の籠

所在地東京都豊島区目白(水神橋)
年代江戸期
登場肴商の龍介ら三人
出典科学的教養

どんな伝承か

大久保原町で魚を商う龍介が、ある夜、仲間二人と目白下の水神橋のたもとへ鰻を釣りに出た。思いのほかよく釣れて籠が一杯になり、龍介は帰ろうと言うが、連れは名残を惜しんで糸を垂れ続ける。そのうち橋の上を若い女が行きつ戻りつしはじめた。身投げに違いないと二人で岸へ上がり、事情を尋ねると、継母に憎まれ思う男とも添えないのだと泣く。なだめて家まで送ろうと道具の所へ戻ると、籠の鰻は一匹残らず消え、女の姿もなかった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

科学的教養(小泉丹・小泉丹・科学論・昭和(戦中))

生物学者・小泉丹『科学的教養』(戦中刊)。国民の科学性とは科学知識の普及ではなく科学的態度であるとし、科学的・非科学的の境界を吟味したうえで、怪異談を科学的に検討する。

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化け女耳袋身投げ

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