家の盛衰を司るザシキワラシ
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どんな伝承か
柳田国男の『遠野物語』には、家の座敷に時折現れる童子姿の精霊の話がある。座敷童子である。岩手県を中心として東北地方北部に分布し、童子の姿をしていると信じられるところから、ザシキワラシのほか、ザシキボッコ、ヘヤボッコ、クラボッコ、クラワラシなどとも呼ばれる。二、三歳から十歳ぐらいまでの、オカッパ頭で赤い顔をしているという。座敷童子が棲みついている家は豊かになって栄え、出ていくと衰えるという信仰がもっとも特徴的で、家の盛衰を司る守護霊とも信じられた。奥座敷に現れる話が多いが、納戸や土蔵に現れることもある。
原典より
柳田国男の『遠野物語』に、家の座敷に時折出現する童子姿の精霊の話がある。—— 暮しの中の妖怪たち(岩井宏実・岩井宏実・民俗学・昭和(現代民俗学)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
暮しの中の妖怪たち(岩井宏実・岩井宏実・民俗学・昭和(現代民俗学))
民俗学者・岩井宏実による妖怪事典『暮しの中の妖怪たち』。日本各地の妖怪を暮しの空間(山・海・道・家・屋敷)ごとに、約六十項目にわたり具体例とともに解説する。
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遠野市の伝承
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