枝を切られた樹と急死した院長
どんな伝承か
清田の家の隣にある病院が、新しい病棟を建てるために庭の樹の枝を切り払った。その樹は清田の姉に語りかけたという樹で、枝を切られた一週間後に病院の院長が死んだという。切り方は残酷だったが樹は枯れず、切り口からまた枝が生えてきた。清田の父は事前に、あの樹は切らないほうがいいと病院に伝えていたが、笑われて門前払いにされたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
サイキの海へ――超能力をめぐる対話(清田益章・宮内勝典・清田益章・超能力・1986年(昭和61年))
『サイキの海へ――超能力をめぐる対話』は、宮内勝典と清田益章が一九八六年に交わした対談をまとめた本である。スプーン曲げで知られた清田の幼いころと超能力少年としての歩み、テレビ番組でインチキと報じられた事件、アメリカの大学での念写実験、病気治し、ロックや心理学への関心を率直に語り合う。宮内が出会いを記した序文に始まり、東京・雑司が谷で行った対話を小見出しで区切って収め、沖縄や石垣島のシャーマンに触れた宮内の結びで閉じる。