万蔵の女房と死霊祟りの小祠
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どんな伝承か
万蔵の女房が流行病で長患いした際、島流しの流人坊主観玉が『家に誰かの死霊が憑いている、祓うには小祠を建てねばならぬ』と祈禱で告げた。女房の母が信じ込み厳重に求めたため万蔵は小祠を建てて死霊排除の祈禱をさせると、不思議にも女房の病が全快した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(改訂版))
速水保孝『憑きもの持ち迷信―その歴史的考察』の改訂版。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別を内側から告発し、その歴史的基盤を考察する。序章で研究に志した動機・問題の核心・結婚に直面しての苦悩を語り、人権を脅かす実例として狐持ちにまつわる隔地心中、次々と破談になる三兄妹、隠岐の人狐解消決議、犬神が乳児を食ったと絶交、堆肥小屋に外道を飼うを挙げる。
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西ノ島町の伝承
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