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野菜洗い場に出る蛇と腰巻の女

所在地千葉県市川市国分
年代明治頃
登場記録者
出典市川の伝承民話 第1集

どんな伝承か

昔の女はズロースを着けず腰巻だけで、明治時代には村の女は十五くらいまで何も着けていなかったという。各家庭には野菜物を洗う場所があってタナヤと呼んだが、そこに蛇が出ると、下着を着けていない女には蛇が頭から入り易く、一度入るともう絶対に取れないと言われた。だからそういう所では気をつけなければいけないと聞かされている、と国分の山崎尤三が語り、阿彦周宜が記録した。

原典より

昔は、女達は皆ズロースはいてないでしょ。—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・1980年(昭和55年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・1980年(昭和55年))

『市川の伝承民話 第1集』は、市川民話の会が昭和五十五年に編んだ民話の資料集である。市川市教育委員会の事業として昭和五十四年度に千葉県市川市の国分・北国分・行徳・南行徳で行った採訪調査のうち、テープ起こしを終えた語りを、方言も残して話者の息継ぎのままに記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部に分けて地区別に並べ、話末に話者・地区・記録者の名を添える。

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