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小松原で日蓮を守った鬼子母神と姉の像

所在地千葉県市川市曽谷(安国寺)
年代伝説(文永元年十一月十一日)
登場日蓮大聖人
出典市川の伝承民話 第2集

どんな伝承か

文永元年十一月十一日、小松原で法難に遭った日蓮大聖人は、馬上の侍に斬りつけられ眉間に三寸の傷を負った。すると小松原の鬼子母神が現れて侍を睨みつけ、侍は狂い死にしたという。その恩に報いるため、日蓮は一本の木から二体の鬼子母神を刻み、一体は中山法華経寺へ、一体は曽谷の安国寺へ納めた。安国寺の方が姉にあたると中島教達は語っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・1981年(昭和56年))

『市川の伝承民話 第2集』は、市川民話の会が昭和五十六年に発行した民話資料集である。千葉県市川市の曽谷・宮久保・下貝塚と行徳の古老から聞き取った、狐や狢に化かされた話、火の玉、伝説、昔話、唄、暮らしの禁忌や苦労話を、方言を残した語り口のまま記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部を地区別に並べて各話の末に話者と記録者を記し、巻末に語り手の紹介、話者と採訪者の名簿、採訪記、あとがきを付す。

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