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弟子入りした山伏が納めた法螺貝

所在地千葉県市川市柏井町(唱行寺)
年代伝承
登場語り手(唱行寺住職)
出典市川の伝承民話 第7集

どんな伝承か

唱行寺の宝物のひとつに法螺貝がある。かつて山伏がこの寺に来て「なんだ法華経、南無妙法蓮華経、なんで偉いんだ」と問答をしかけてきた。応対した住職が順々に説き、法華経とはあなたのようにけんかをする宗旨ではないとやさしく諭したところ、山伏は感じ入って「弟子にしていただきたい」と言い、この貝を納めていったのだという。何代目の住職の頃かは分からないと話される。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))

『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。

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