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祟るヤワラと野良のうち

所在地千葉県市川市稲荷木
年代伝承
登場難波大吉、野良の大さん、當麻篤、増田三郎、語り手、近隣の住人(元助役)
出典市川の伝承民話 第7集
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どんな伝承か

助役になった増田三郎の家の近所に、葦がいっぱい生えている一角があった。普通の人がそこへ入ると病気になったり祟りがあって死んでしまうといわれ、周りの人は誰も葦を刈らなかった。ところが「野良のうち」と呼ばれる難波大吉の家だけは、そこへ入って葦を刈っても何ともなかったという。葦は屋根葺きに使う貴重品だったが、他の人はそばへ行って一本折っても祟りがあるとされ、遠くから眺めて怖がっていたと語る。広さは百五十坪ほどだったという。

原典より

助役になった増田三郎っているんですよ。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)

市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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