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塩焚き釜で蒸したとうもろこし

所在地千葉県市川市本塩
年代伝承
登場山田良治
出典市川の伝承民話 第7集

どんな伝承か

塩田の仕事は重労働で、持って行った弁当も十時ごろには食べてしまい、帰るまでに腹が減って仕方がなかった。市川学園に入ってから塩田作りに通ったが、当時は裸足で歩いて行った。弁当にろくに飯がなかったので、途中の畑から何人かでとうもろこしを盗ったことがあると山田良治は語る。実だけにすると辛くなって食べられないので、皮を剝かずに採ったままざるへ入れ、塩を焚いている所へ吊り下げて、温泉卵のように蒸して食べた。旨かったという。

原典より

で、当時はそんなね、いたずらぐらいでしたね。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))

『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。

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