枕字石
どんな伝承か
安房郡神戸村大字犬石の金剛山金蓮寺は、国札第二十九番の十一面観音を安置する寺である。その寺の背後にある山の岩壁を仰ぎ見ると、奇石があるという。この石は枕字石、一に枕持石と呼ばれ、龍宮から海上に浮き上がってきたものだと言い伝えられている。「安房志」に見える話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説叢書 安房の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・江戸~明治時代)
藤沢衛彦編『日本伝説叢書 安房の巻』を全186話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。