トップ > 三重県の伝承 > 桑名市

電車の居眠りで知った客の来訪

所在地三重県桑名市
年代昭和三十年
登場—
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

昭和三十年頃、三重県桑名市で、海へ行った帰りの電車の中でうとうとしていた語り手は、ふと目を覚まし、そばにいた姉に「Aさんがうちに来ている」と告げた。実際に家に着いてみると、何年ぶりかでAさんが本当に訪ねて来ていたという。電話も連絡もない時代に、遠くの出来事や来客を予知したように感じる「夢知らせ」の一例として伝えられている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』は、松谷みよ子が編んだ「現代民話考」の一冊である。日本民話の会の雑誌『民話の手帖』のアンケートへの回答や聞き書き、新聞・雑誌の記事から集めた、予知夢や死の知らせの夢、死者や神仏の夢告げ、死の前後に出る火の玉、生きている人から抜け出す魂の話を各地から収める。三章それぞれの冒頭に編者の論考「考」を置き、項目ごとに代表的な語りと、県別に並べた短い報告を話者・回答者・出典を添えて載せる。

種別から探す

電話がわりの夢知らせ居眠り

桑名市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』の伝承