嫁を呪った桃の五寸釘と舅の死
どんな伝承か
Aさんが結婚の記念に桃の木を植えた。若木になって花をつけはじめたころ、木がしだいに枯れてきたので伐ってしまった。すると根元に五寸釘が四、五本刺さっているのが見つかった。舅が嫁を呪って打ち込んだものだった。その舅は間もなく足腰が立たなくなり、嫁の背に負われて医者へ通うようになる。さんざん嫁の世話になったあげく、ついに死んでしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)