神が宿る欅と大木大明神
どんな伝承か
池黒には欅の大木があった。年ごとに太くなり、五反歩ほどの田がその陰に入ってしまうほどだったという。幹には五人も入れる洞ができ、時には博打を打つ者が集まることもあった。この木には神の霊が宿っていると見て建てられたのが、大木大明神の碑だという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
南陽市史 民俗編
『南陽市史 民俗編』の伝説の節を抜き出したものである。山形県南陽市の白竜湖の由来と東正寺の僧の話、金沢の三坂(七両坂・泣坂・薄雲坂)、猫の宮の猫、二色根薬師、赤湯温泉の起こり、吉野の大黒岩と千人塚、珍蔵寺の鶴、三堀観音などを収める。置賜盆地の湖と温泉と山の寺にまつわる伝えが中心である。