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清助の借金と国三郎宅の人狐

所在地島根県西ノ島町
年代文政末頃(万蔵愁訴の約20年後)
登場万蔵の分家国三郎、河内屋清兵衛の分家清助、本家清左衛門
出典つきもの持ち迷信の歴史的考察――狐持ちの家に生れて
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どんな伝承か

清助が国三郎から借りた金を返せず、本家清左衛門から、妹とみの病も信太郎の死も国三郎宅の狐が来た仕業だから借金を返せと言われたと訴えた。清助は借金の減額を求めたが、国三郎は人狐と絡めて負けさせようとする魂胆を見抜き、元利とどこおりなく払えと突っぱねた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

つきもの持ち迷信の歴史的考察――狐持ちの家に生れて(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(1953頃))

速水保孝『つきもの持ち迷信の歴史的考察―狐持ちの家に生れて』(柳田國男序)。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別・人権侵害を内側から告発し、その類別と歴史的背景を考察する。

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