追手が弓を捨てて逃げた立石
どんな伝承か
椴法華の銚子の岬に、高さ五尺ほどの立石があるという。義経がこの石の陰に身を隠していたところ、追ってきたアイヌがそれを見つけて驚き、手にした弓矢を投げ捨てて逃げ出した。その場所がこの立石なのだと『えぞのてぶり』は伝えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。