神を乗せて川を下る鮭の大助
どんな伝承か
十二月の半ば頃、出雲へ赴く神が鮭の大助の背に乗り、「鮭のおう助、今下るわい」と唱えながら大鳥川を下っていくという。この声を耳にした者は死ぬか、災難を受けるといわれ、人々は賑やかに餅を搗いて、その音で声が聞こえぬようにしたと伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第3巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第3巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全65話(山形・福島・新潟)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。