馬坂 2
どんな伝承か
曽谷の馬坂は、今の電話局の通りにあたる。かつては山があるだけで家もない寂しい場所で、追いはぎも出たという。土地の者でも寂しく感じるほどで、他所から来た者はなおさらだった。殺されたという話は聞かないが、皆金品を奪われ裸にされたと伝わる。また、この坂で馬がよく転んで怪我をしたことから、馬坂と呼ばれるようになったともいう。
原典より
馬坂ってね、電話局の通りあんでしょ。—— 市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。