小田山を通った里見の落ち武者
どんな伝承か
下貝塚の屋号シンヤの家の庭を通り、小田山から田んぼへ下って落ち延びた落ち武者の伝説がある。話者は郷土史家の中島辨智から、国府台の里見城の落ち武者がこの坂を通ったと聞いたと語る。彰義隊や戊辰の役の頃かとも考えたが、はっきりしないという。国分田んぼをずっと通り抜けてここへ来て向こうへ抜けたのではないかとも話し、なお小田山は現在、隣接する宮久保の字として残っている。
原典より
4 番神さま5 コンコンさま(1)~(2)宮久保1 袖掛け松2 美女ヶ崎八幡1 因縁のあるとこ新田1 三本松と腹切り—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。