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番神さまと若衆・婆さんのオビシャ

所在地千葉県市川市下貝塚
年代正月〜二月
登場石井昇
出典市川の伝承民話 第6集

どんな伝承か

下貝塚では以前、正月二十五日に番神さまのオビシャ、二月八日に若い衆のオビシャ、二月十二日には婆さんオビシャがあり、初午も行われたが、今はどれもすっかりなくなったという。オビシャのときにはハツセという唄を唄ったが、節が難しいうえ、年寄りの持っていた本も失われてしまい、語り手には唄えない。文句のほうは「お酌どの」で始まり、酒を残らず注いで回れという中身だったことだけは覚えていると話している。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年))

『市川の伝承民話 第6集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十年に発行した民話資料集である。昭和六十三年度から平成四年度にかけて市川市の下貝塚・八幡・平田・本行徳・香取などで聞き取った世間話・伝説・昔話・唄・年中行事・生活譚を、話者の語りに忠実に記録している。各話に話者と記録者を添え、新たに「現代若者の学校話」の部を設けて口裂け女や学校の七不思議などの怪談も収め、話者名簿・採訪者名簿・あとがきを付ける。

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