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子守りのため通えなかった小学校

所在地千葉県市川市下貝塚
年代伝承
登場松丸くに
出典市川の伝承民話 第6集

どんな伝承か

話者は貧しくて小学校にほとんど通えなかった。四月に入学したものの、六月に弟が生まれて子守りをしなければならず、役場から通学を促されても、食べていくためには行けなかったという。当時は曽谷の今の消防署の辺りに四年生までの学校があり、四年からは国分へ通う決まりだったが、話者は二年ほど籍を置いた程度だった。同窓会に誘われても学校に行っていないから友達はいないと強がっていたが、今はそうもいかないと笑う。字は手のひらに書く程度だという。

原典より

22 体操の盛んだった戦前の国分小学校23 下貝塚海軍第一号24 コウジヤさんのむろへ避難25 ハチマンマイリ(1)~(2)八幡2 八幡川・衣川・境川3 職人のニンク(人工)4 コロッケは五銭—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年))

『市川の伝承民話 第6集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十年に発行した民話資料集である。昭和六十三年度から平成四年度にかけて市川市の下貝塚・八幡・平田・本行徳・香取などで聞き取った世間話・伝説・昔話・唄・年中行事・生活譚を、話者の語りに忠実に記録している。各話に話者と記録者を添え、新たに「現代若者の学校話」の部を設けて口裂け女や学校の七不思議などの怪談も収め、話者名簿・採訪者名簿・あとがきを付ける。

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