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怪異の記録

所在地東京都八王子市本町
年代現代
登場菊地正、守屋家、記録者(回答者)、体験者(空襲被災者)
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫
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どんな伝承か

東京都八王子市本町では、昭和二〇年八月二日の八王子空襲の際、守屋さん一家が火に取り囲まれてしまった。そのとき、家で飼っていた三毛猫がまるで一家を先導するかのように動き、家族はその猫の後についていくことで、燃え盛る火の中から無事に脱出することができたのだという。戦時中に猫が家族の命を救ったという体験として、回答者の菊地正(東京都在住)によって伝えられている話である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)

松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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