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弟の仏壇の夢が暴いた牟礼の殺人

所在地東京都三鷹市牟礼
年代現代
登場—
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

昭和二十五年、三鷹市牟礼の雑木林で起きた殺人事件にまつわる話。家屋の売却をめぐり、二十一歳の家主の女性が数人の犯人に牟礼の雑木林へ連れ出され、首を絞められ青酸カリを飲まされて殺され、その場に埋められた。目撃者も遺体もなく、失踪として調べられていた。事件のあった四月二十五日、世田谷の実家で十五歳の弟が、家の仏壇がばらばらになったので庭に捨て、新しい仏壇を買って懸命に拝む夢を見て疲れたと家族に話した。胸騒ぎを覚えた母が渋谷の娘の家を訪ねると、娘はおらず、見知らぬ者が家財を運び出していた。これをきっかけに捜査が進み、同年十月に犯人らが捕まったという。

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出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』は、松谷みよ子が編んだ「現代民話考」の一冊である。日本民話の会の雑誌『民話の手帖』のアンケートへの回答や聞き書き、新聞・雑誌の記事から集めた、予知夢や死の知らせの夢、死者や神仏の夢告げ、死の前後に出る火の玉、生きている人から抜け出す魂の話を各地から収める。三章それぞれの冒頭に編者の論考「考」を置き、項目ごとに代表的な語りと、県別に並べた短い報告を話者・回答者・出典を添えて載せる。

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犯罪にまつわる夢殺人事件青酸カリ

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