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オサ幡宮の桜を折った花屋の死

所在地千葉県市川市(オサ幡宮)
年代不明
登場染谷新七、中村昭子、記録、話者
出典現代民話考 9 (木霊・蛇)

どんな伝承か

この八幡様は先祖代々の社で、オサ幡宮という。何でも昔の城跡だという。社の後ろの桜は吉野桜で、幹はもう枯れているが、太くなった枝に花が咲く。この桜の木の下には大きな箱が埋めてあるという。子供の頃、千葉から掘らせてくれと言ってきたが、祟りがあるといけないと父は断った。この桜の花を折って持ち帰った花屋が三、四人死んだと聞いている。花を折った人は手が曲がるが、家の人が取っても何ともない。親戚の神主が調べると樹齢は千四百年ほどだという。調査の人が細い金の棒を挿すと確かに箱のような物があったが、掘った人に祟ってはいけないと今も掘らずにいる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)

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