金神様の欅を伐り七人が絶えた家
どんな伝承か
昔の農家である。大きなケヤキがずっと、その家の地所に生えていた。その一番端のケヤキの木に、金神様という神様が住んでいるといわれた。そしてその木を伐ると七代祟るといい伝えられていた。ところがその家では、そのケヤキを伐ってしまった。そうしたら本当に、家の者がバタバタと続けざまに倒れ、七人が亡くなってしまったという。語り手は明治生まれの女性である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)