小蛇殺しと真っ赤になった洗足池
どんな伝承か
これは語り手が小さい頃に聞いたという話である。ある人が畑で草刈りをしていて、そのとき小さな蛇を殺してしまった。するとその後、洗足池の水が真っ赤になったという。やがてその人の娘が、どうしても洗足池に入りたがってしようがなくなった。家の者は仕方なく娘を蔵に閉じ込めておいたが、娘は蔵を抜け出して池に飛び込み、そのまま死んでしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)