番町の怪
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どんな伝承か
小山内薫が麹町三番町の借家で遭った怪異の続き。枕元の女が現れた晩、彼は帯から上をどうしても見ることができず、手も動かせず声も出せないまま十五分ほど悶え、叫び声とともに跳ね起きると女は消えていた。翌晩は充分に注意して寝たが、再び胸が苦しくなり、目を開けると同じ着物の女が自分の胸の上に跨がっている。石のような重さで身動きできず、仰向けのままではやはり帯から上が見えない。ランプも書棚も見えており夢ではないと思った。小山内は二度と自室で寝ず、巣鴨の新居ができると移った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
あの世はあった―文豪たちは見た、ふるえた(三浦正雄・昭和50年代(1975年前後推定))
文豪たちの心霊体験(あの世はあった)/遠藤周作・三浦朱門の怪異/海外(フランス)での幽霊/怪音と怨念/あの世は存在するか
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千代田区の伝承
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