仏前に現れた十歳の亡息の霊
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どんな伝承か
霊媒として知られた小林寿子は、盛岡に住むごく平凡な主婦だった。夫は東京獣医学校を出てその方面の仕事に就き、寿子自身は読書もあまり好まず、子育てに専心する内気で優しい人だったという。霊媒の現象が初めて現れたのは、三人姉弟のうちただ一人の男の子であった和彦を十歳で亡くしたときからである。わが子の仏前に端座し、親としての不注意を涙ながらに詫びて冥福を祈っていると、突如として愛児の霊が現れ、周囲の人々を驚かせた。以後、和彦の霊は寿子に死後の世界を教え、亡くなった人々との橋渡しをするようになったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
あの世はあった―文豪たちは見た、ふるえた(三浦正雄・昭和50年代(1975年前後推定))
文豪たちの心霊体験(あの世はあった)/遠藤周作・三浦朱門の怪異/海外(フランス)での幽霊/怪音と怨念/あの世は存在するか
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盛岡市の伝承
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