足跡を残す村兵家の御蔵ボッコ
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
遠野の町の村兵という家には御蔵ボッコがいたと伝わる。籾殻などを散らしておくと、小さな児の足跡がそちこちに残されていたという。後にそのものがいなくなってから、家運は少しずつ傾いていったといわれる。著者は、柳田國男がこうした可愛らしい姿の話ばかりを採り、佐々木喜善が記録した不気味なザシキワラシを捨てたことを意識的な選択とみる。そして、ザシキワラシが富家に現れるという伝えの底には、豊かな家に対する貧しい人々の妬みと諦めがあり、金持ちになるには相応のリスクが伴うと語り伝えているのだと述べている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代)
種別から探す
遠野市の伝承
広告枠(AdSense)