環状列石の上空に現れた怪光体
どんな伝承か
大湯のストーン・サークルの一帯ではUFOの目撃が多いという。一九七七年には、関東学院大学の学長らがストーン・サークルの上空で怪光体を目撃している。この遺構については、日時計と呼ばれる中心石柱に磁石を近づけると針が動くこと、組み石のある地面を少し掘ると白い粘土や黒い木炭が埋められていることから、一種の自然電池として何らかの電磁波を宇宙空間に向けて放つ「宇宙信号機」ではないかとする説が、一九六一年ごろから円盤研究グループによって唱えられていた。目撃例はその説と結びつけて紹介されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO遭遇事典(南山宏(編)・UFO・未確認現象)
『UFO遭遇事典』は、南山宏が編んだUFO現象の事典である。J・A・ハイネックによる目撃報告の分類と接近遭遇の三区分、南山によるUFO実在の根拠と研究史、並木伸一郎による一八八三年から一九七八年までの内外の事件史、UFOの飛行原理や考古学、地球外生物の生態を論じる章を収める。序章と五つの章を数人の筆者が分担し、事件史の各項には接近遭遇の種別を星印で示し、横尾忠則・手塚治虫・光瀬龍のコラムを挟む。