事例15:疱瘡になって一週間目にユイキ
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どんな伝承か
兵庫県城崎郡竹野町に伝わる疱瘡の治療儀式。発症から7日目に『ユイキ』と呼ばれる呪術的行為を行う。白水を笹に浸して患部をさすり、その後笹を桟俵の上に置き、小豆飯の握り飯3つを添えて四辻(十字路)まで運び供える。疱瘡の快癒を願う民間療法である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
厄除け――日本人の霊魂観(佐々木勝・民俗学・厄除け信仰・昭和(1988))
民俗学者・佐々木勝が全国の民俗調査をもとに厄除け・厄払いの習俗を日本人の霊魂観から論じた研究書(昭和六十三年)。祖霊信仰・霊魂信仰・厄神信仰を背景に、防塞系呪術(防御型・鎮送型・攻撃型・潔斎型)と祭祀系呪術(供物型・奉迎型)に呪術を類型化する。本文は〔事例〕番号付きで全国各地の具体的習俗を多数収める。
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豊岡市の伝承
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