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羽黒派の冷遇を恨んだ城内切腹

所在地岩手県盛岡市(盛岡城)
年代元和元年(1620)
登場羽黒山真田在庁、南部利直、南部藩二代藩主
出典宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪
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どんな伝承か

南部藩の確立に努めた二代利直は、慶長一〇年七月一五日に本山派修験千徳安楽院へ閉伊四八郷の先達許状を与えた。若王子も安楽院を閉伊郡の修験を支配する年行事に補したため、安楽院は郡内の本山派のみならず羽黒派の修験まで支配して大きな勢力を誇るようになる。そのせいか、一四世紀末以来、下閉伊郡の羽黒派修験を支配してきた羽黒山の真田在庁が、南部藩による羽黒派の冷遇をうらんで、元和元年に盛岡城内で切腹する事件がおこっている。

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出典の文献について

宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))

岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。

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