仙人峠の堂に記す不思議
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
仙人峠は登り十五里、降り十五里ある。その中程に仙人の像を祀った堂がある。この堂の壁には、旅人がこの山中で遭った不思議の出来事を書き記すことが昔からの習わしである。例えば、我は越後の者であるが、何月何日の夜、この山路で若い女の髪を垂れたのに逢った、こちらを見てにこと笑ったという類である。またこの所で猿に悪戯をされたとか、三人の盗賊に逢ったというようなことも記されているという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
種別から探す
遠野市の伝承
広告枠(AdSense)