道の辻へ送る雨風祭の藁人形
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どんな伝承か
盆の頃には雨風祭といって、藁で人よりも大きな人形を作り、道の辻に送り行って立てる。紙で顔を描き、瓜で陰陽の形を作って添えたりする。虫祭の藁人形にはこうしたことはなく、形も小さい。雨風祭の折は一部落の中から頭屋を選び定め、里人が集まって酒を飲んだ後、一同笛太鼓でこれを道の辻まで送り行く。笛の中には桐の木で作ったホラなどがあり、これを高く吹く。その折の歌は、二百十日の雨風まつるよ、どちの方さ祭る、北の方さ祭る、というのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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遠野市の伝承
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