山口のダンノハナと蝦夷屋敷
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どんな伝承か
ダンノハナは昔、館のあった時代に囚人を斬った場所であろうという。地形は山口のも土淵飯豊のもほぼ同様で、村境の岡の上にある。山口のダンノハナは犬洞へ越える丘の上で、館跡からの続きである。蓮台野はこれと山口の民居を隔てて相対し、四方はすべて沢である。東はダンノハナとの間の低地、南の方を星谷という。この所には蝦夷屋敷という四角に凹んだ場所が多くあり、跡はきわめて明白で、多くの石器を出す。石器土器の出る処は山口に二か所あり、他の一つは小字をホウリャウという。蓮台野の土器は技巧がなく、ホウリャウのは模様も巧みで埴輪も出る。蓮台野には蝦夷銭という土で銭の形をした物が多く出るという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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遠野市の伝承
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