8⑥ 南瓜の肥料
どんな伝承か
印内のじゅえむはかなりのひねくれ者で、愚かなのではなく、今でいう反骨の気もあったという。旦那が「南瓜の肥はあまり近くにやる必要はない。どんなに遠くてもよいのだ」と言ったところ、じゅえむは軒の下に下肥をぶちまけてしまった。旦那が怒ると、「旦那、今、南瓜の肥はどんなに遠くてもいいと言ったじゃないですか」と言い返したという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。