市川の謎(曽谷・五関静子)
どんな伝承か
曽谷の五関静子が語った謎である。一つは「もらい風呂とかけて、何と解く」「松竹梅と解く」「その心は、入っていたら待つ(松)、ぬるければ焚け(竹)、熱ければうめ(梅)」という謎かけ。もう一つは「竹山越えて土山越えて、中でボサツが踊りこ、ナーニ」で、答えはカラ臼である。カラ臼は竹と土でこねて作った臼で、ボサツとは米のこと、臼を回して米をひく状態を踊りこというのだと注が付く。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。