十二日講と農休日
どんな伝承か
下貝塚では毎月十二日に十二日講が開かれ、人々が寄り合って物事を決めたという。農休日は一日と十五日と定まっており、子供の頃は半日仕事をして半日は遊んだと話者は振り返る。日曜のなかった当時、農家にとっては月に二日だけの貴重な休みだったといい、始めの日と中日にあたるこの二日を心待ちにしていた暮らしぶりを語っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。