舟のこと
どんな伝承か
田んぼが一面にあったので、八幡から高谷までよく見えた。江戸川の方からあそこの川までも見通せたという。今の国鉄が通るあたりも昔は川で、関宿の方から下って来る舟があった。舟は個人持ちではなく、行徳の江戸川を行く帆掛け舟が見えた。下までは見えなかったが、帆が何個も何個もずうっと、二十艘も続いて通るのが見えたという。昔の舟は荷物を載せたり、両側に水車が付いていたものが通っていたと語る。
原典より
4 馬車5 大正六年の津波6 関東大震災8 共同組合9 農地改革11 諏訪神社12 鯨の骨—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。