馬車
どんな伝承か
八幡から、今の消防署の四つ角まで馬車がやって来ていた。人家が無い田んぼの中を、ピーポ、ピーポと鳴らして通ったという。馭者は腹がけをして金を入れるものを前に下げ、それは昔でいうどんぶりのことだった。ズボンではなく脚絆をはいた姿だったという。語り手は子どもだったので馬車の後ろに乗ると、馭者に「また乗るな」と怒られたと語る。
原典より
5 大正六年の津波6 関東大震災8 共同組合9 農地改革11 諏訪神社12 鯨の骨—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。