口裂け女
どんな伝承か
語り手が小学生だったころに流行した口裂け女の噂。顔の半分を覆うほど大きなマスクをしており、「私きれい?」と尋ねてくるという。スクーターで走っているとも、百メートルを五秒で走るとも語られた。何かが好物だと言われていたが、それが何であったかは思い出せず、べっこう飴ではなく何か変な物だった気がすると語る。語り手は口裂け女が流行したあいだも、ずっと市内の大町に住んでいた。高校では怪談らしい怪談を聞かなかったが、小学生のころのこの噂だけは記憶に残っているという。
原典より
3 学校の七不思議4 八柱霊園の幽霊5 怪談話の方式6 林間学校の怪7 学校は老人ホーム国分高校演劇部OB会1 学校は老人ホーム2 国分高校の怪談3 劇場調光室の幽霊—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。