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振り返ると戻れなくなる七中の七不思議

所在地千葉県市川市(第七中学校)
登場投稿者
出典市川の伝承民話 第6集

どんな伝承か

同じ『市川よみうり』の特集が紹介した、市立第七中学校の七不思議。柳のつたが地面に届くと前の校長の亡霊が現れる、屋上には戦争で死んだ兵隊が何人もいる、夜になると窓に白い人影が映る、理科室の壁に塩酸で焼けただれた黒い手の跡がぼんやり浮かぶ、雨で朝礼が中止になると前校長が朝礼台に立つ、という。さらに夕方過ぎに窓を閉めて校舎を出たら決して振り返ってはならず、振り返ると閉めたはずの窓が開いて人がにやりと立っており、それを見た者は教室へ引き返したきり戻らないとされる。ある階段の段数がときどき一つ増えるのは、前校長の体が加わるからだともいう。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年))

『市川の伝承民話 第6集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十年に発行した民話資料集である。昭和六十三年度から平成四年度にかけて市川市の下貝塚・八幡・平田・本行徳・香取などで聞き取った世間話・伝説・昔話・唄・年中行事・生活譚を、話者の語りに忠実に記録している。各話に話者と記録者を添え、新たに「現代若者の学校話」の部を設けて口裂け女や学校の七不思議などの怪談も収め、話者名簿・採訪者名簿・あとがきを付ける。

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