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四十軒から千五百余へ稲荷木の家数

所在地千葉県市川市稲荷木
年代伝承
登場當麻篤(稲荷木)
出典市川の伝承民話 第7集

どんな伝承か

當麻篤が稲荷木の戸数の移り変わりを語る。昔は四十軒あまりで、自分が青年会の会長をしていたころで七十二軒、いまは自治会費を払う家だけでも千五、六百軒になり、隔世の感があるという。何代も住み続けている家は四十軒ほどで、分家が出ていることを考えれば、四十軒あった時期はおそらく昭和の初期だろうという。当時は青年会が街灯を管理し、一軒ずつ街灯料を集め、その一部を貯めて旅行に行ったりしたと語る。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))

『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。

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