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鏡に映った愛妾の顔

所在地宮城県仙台市若林区清水小路
年代元禄の頃
登場愛妾綾目、歌舞妓五月女、撫子、浅間、本妻、屋敷の主の大身侍
出典宮城県史 民俗編

どんな伝承か

元禄の頃、清水小路の連坊小路寄りに、浅間某という大身侍の広い屋敷があり、五月の花菖蒲を名物とする八ッ橋の池という小沼があった。浅間某は池のほとりの離れ家に愛妾の綾目を住まわせていたが、本妻の撫子は情夫の大橋某と共謀して綾目を殺害し、池の泥深くに埋め、主人には財物を盗んで出奔したと讒訴した。その秋、宴席に招かれた歌舞妓の五月女が支度部屋の鏡台に向かうと、鏡には自分の顔ではなく、久しく会えずにいた姉綾目の顔が映った。深夜、綾目の霊が現れて殺害と池の底に埋められたことを訴えたので、池を掘り渫わせると無惨な遺骸が現れたという。

原典より

この話はだいぶ創作怪異譚のにおいがするが、一応記しておく。—— 宮城県史 民俗編(宮城県史シリーズ・昭和中期(推定1960-1970年代)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

宮城県史 民俗編(宮城県史シリーズ・昭和中期(推定1960-1970年代))

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