トップ > 島根県の伝承 > 松江市

弾圧前夜の三人の茶会と明日は雨

所在地島根県松江市(大本島根別院)
年代昭和十年十二月七日夕刻
登場出口王仁三郎、出口スミ、大国美都夫、大国美都夫、王仁三郎の側近
出典出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相

どんな伝承か

昭和十年十二月七日の夕方六時ごろ、松江の大本島根別院で、王仁三郎は二代教主スミと側近の大国美都夫を茶室に招いた。散り始めた庭の紅葉を眺めながら、裏を見せ表を見せて散る紅葉という句があったとつぶやき、キリストの晩餐はにぎやかだったが自分たちの晩餐の茶会は三人きりだと笑って、自ら茶をたてた。別院の麓には警察部長の官舎があり、王仁三郎はそれをじっと見つめて、明日は雨だなとつぶやいたという。翌八日未明、別院は武装警官に包囲され、王仁三郎は拘引された。

原典より

また皮肉なことに、警察部長官舎は島根別院の麓にあったが、王仁三郎はそれをじっとみつめ、「明日は雨じゃな」とつぶやいた。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)

『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。

種別から探す

予言紅葉王仁三郎

松江市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』の伝承