雪渓の花畑に神が降りる庭
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どんな伝承か
ヌタクカムウシュペ(大雪山)の山頂帯、万年消えない大雪渓のあいだには、高山植物の咲きほこるお花畑が広がる。足を踏み入れる者は誰しも仙境にいるような心地がするという。この仙境には昔、大きな池があり、雪どけの清らかな水が青空の色をたたえ、岸には花が一面に咲いていた。そこへ毎夜、神が天降ってさまざまの舞を舞い、歌をうたって遊んだ。アイヌはそこをカムイミンダラ、すなわち神の庭と呼ぶ。晴れた日に近文のコタンから山頂を望むと、日光にきらめく場所が見え、そこがカムイミンダラだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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旭川市の伝承
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