門口に腰掛ける老女の亡霊
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
佐々木氏の曾祖母の二七日の逮夜に、知音の者が集まって夜更けるまで念仏を唱えた。立ち帰ろうとするその時、門口の石に腰掛けて向こうを向いている老女があった。その後ろ姿は正しく亡くなった人の通りであった。これは数多くの人が同時に見たので、誰も疑う者はなかった。どのような執着がこの世に残っていたのか、ついに知る人はなかったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
種別から探す
遠野市の伝承
広告枠(AdSense)